愛知県は4月16日、ヤマト運輸、佐川急便、西濃運輸、名鉄運輸と「災害時における物流施設の使用等に関する協定」を締結する。
この協定は、災害時に愛知県での支援物資の円滑な輸送体制の強化を目的としたもの。
締結することで、愛知県が広域物資輸送拠点に指定している中小企業振興会館(名古屋市千種区)、愛知県一宮総合運動場(一宮市)、愛・地球博記念公園(長久手市)、中部トラック総合研修センター(みよし市)、豊橋市総合体育館(豊橋市)の5か所が被災した際、物流事業者からトラックターミナル等の物流施設や資機材の提供、作業人員の派遣等を受けることが可能となり、被災者への支援物資の円滑な輸送体制を構築することができるようになる。
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