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商船三井/3月期の売上高6.4%減、営業利益37.0%増

2020年04月30日/決算

商船三井が4月30日に発表した2020年3月期決算によると、売上高1兆1554億400万円(前年同期比6.4%減)、営業利益237億7900万円(37.0%減)、経常利益550億9000万円(42.8%増)、親会社に帰属する当期利益326億2300万円(21.4%増)となった。

グループの事業は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の変化が今後の損益変動要因となるものの、当期の業績に与える影響は限定的だった。

セグメント毎では、ドライバルク船事業の売上高は2771億円(5.1%減) 、経常利益120億円(45.1%減)だった。

エネルギー輸送事業の売上高は2982億円(3.0%増) 、経常利益254億円(20.3%増)だった。

製品輸送事業の売上高は4768億円(12.9%減) 、経常利益67億円(前期は122億円の経常損失)だった。このうち、コンテナ船事の売上高は2276億円(18.3%減)、経常利益41億円(前期は143億円の経常損失)だった。

次期は、経常損益だけを発表し、1億円~4億円の減少としている。残る各数値については、現時点では未定とし、適正かつ合理的な算出が可能になり次第、速やかに開示するとしている。

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