福岡運輸は6月1日、九州エリアの拠点「北九州営業所」を移転して稼働を開始した。
食の安全を高める保管機能と全国物流網を活かし、倉庫と物流を一体化した定温物流サービス提供する。
地域から全国を結び、さらに北部九州・山口を網羅する拠点として、食料品を取り扱うDCとTCに求められる最高の道路インフラを備えることができた、としている。
高精度な在庫管理を追求し、多頻度、小口配送など多様な顧客のニーズに対応する。
なお、グループ会社の福岡運輸システムネットと菅原運送も同じ物流施設に入ることになっており、福岡運輸グループとのシナジー効果を追及する。
福岡運輸システムの入居次期は10月1日の予定。菅原運送は7月1日より営業を開始する。旧営業所は、出張所として、一部業務を継続する。
■概要
移転先住所:福岡県北九州市門司区新門司北2-2-8
TEL:093-483-1580
倉庫スペック
敷地面積:9900m2
建築面積:1881m2
延床面積:3146.95m2
1階:1909.70m2
2階:1237.25m2
ドックシェルター数
大型:6台
4t・大型:15台
合計:21台
収容能力
C級 +5℃ 1067.80m2
F級 -25℃ 486.95m2
合計 1554.75m2
福岡運輸/帳票のデジタル化でJIIMAベストプラクティス賞優秀賞