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北海道エアポート、苫小牧埠頭/北海道産品を空と海で物流連携

2020年06月01日/物流施設

北海道エアポートと苫小牧埠頭は6月1日、『空』と『海』の2つの港から日本国内への貨物の移出・日本国外への貨物の輸出の増加に連携して取組むため、「北海道ダブルポート連携 基本協定」を締結した。

これは、北海道エアポートが運営する新千歳空港と苫小牧埠頭が運営する温度管理型冷凍冷蔵庫をはじめとした諸施設が所在する苫小牧港が相互に隣接している立地の特性を活かすもの。

協定に基づき北海道エアポートと苫小牧埠頭は「輸出戦略商品等の継続的情報交換と共有化」「共同営業によるダブルポートセールス」「倉庫バックアップ機能としての相互利活用」「非常時の相互補完を通じた事業継続計画(BCP)強化と地域物流の安定確保」「その他長期的構想・課題についての研究」に取り組む。

この取組みにより、新千歳空港のリーディングゲートウェイ化と苫小牧港の食の国際物流拠点化を促進し、移出・輸出貨物の増加による千歳・苫小牧エリア及び北海道全体の地域活性化に貢献するとしている。

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