日本郵便は6月4日、従業員の熱中症を予防するため、新型コロナウイルス対策で着用しているマスクを状況に応じて外す場合があると発表した。
日本郵便では、窓口・集配業務でのマスク着用を励行しているが、夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用することで熱中症のリスクを高めるおそれがあることから、乗車中や屋外配達中に適宜マスクを外すほか、業務中に喉の渇きを感じる前に、こまめな水分補給を行うこととし、周囲の人との距離を十分にあけた上で、適宜マスクを外して休憩する。
今回の対応は、5月26日に政府から示された「令和2年度の熱中症予防行動」に基づくもので、10月31日までの間実施する。