国土交通省は6月16日、新東名高速道路の御殿場JCT~浜松いなさJCT間のうち、繁忙期を中心として交通集中が発生している長泉沼津IC~藤枝岡部IC間の6車線運用を7月16日に開始すると発表した。
今回の6車線化により、大型車と普通車の混在が緩和されることによる円滑性や無理な追い越しが減少することによる安全性が向上するだけでなく、昨今、利用実績が拡大しているダブル連結トラックの安全走行に寄与するなど物流の生産性向上も期待される。
今後、事業の完了した区間から順次6車線運用を開始し、今年度中には、御殿場JCT~浜松いなさJCT間において、6車線運用を開始する予定だ。