航空貨物運送協会が6月19日に発表した5月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は15万6973件（前年同月比31.79％減）、重量ベースでは4748万7220kg（38.09％減）となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が2万1780件（45.97％減）、674万3380kg（59.8％減）。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は1万8545件（43.11％減）、688万1635kg（54.71％減）。アジア・オセアニア向けのTC-3は11万6648件（25.81％減）、3386万2205kg（24.31％減）だった。
また、輸入通関実績は件数が14万8453件（23.73％減）、重量が5732万3118kg（29.03％減）となった。
通関場所ごとでは、成田や羽田など東日本が10万8456件（17.92％減）、3897万962kg（24.18％減）。名古屋など中部が1万1577件（39.66％減）、434万6117kg（43.59％減）。関西空港など関西が2万5686件（31.68％減）、1331万9477kg（31.83％減）。九州が2734件（52.22％減）、68万6562kg（67.72％減）だった。
