メディアスホールディングスは7月22日、連結子会社の栗原医療器械店が群馬県太田市に新物流センター「新太田サプライセンター(仮称)」を建設すると発表した。
総額65億円を投じ、北関東自動車道「太田桐生IC」から至近の土地に、地上2階建て延床面積3万1000m2の施設を建設する。これから土地の造成に着手し、2022年1月の竣工、同2月の稼働を目指す。
新物流センターには、太田市内の子会社本社に併設している既存物流センターを移転し、製品の保管能力を現在の2倍以上に高める。加えて、自動倉庫設備を導入し、省人化とパレット保管による保管効率の向上を図る。
従来、栗原医療器械店では必要に応じて物流体制を強化してきた。今回、全体最適化の観点から物流体制を再構築し、中長期的な収益基盤の強化を図るため、物流センターの移転拡大を決定した。
■新物流センターの概要
建設地:群馬県太田市東今泉町
敷地面積:4万6079m2
延床面積:3万1306m2
構造:鉄骨造 地上2階建
保管品目:1万品目
投資総額:65億円(予定)
着工:未定
竣工:2022年1月(予定)
稼働:2022年2月(予定)
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