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阪急阪神エクスプレス/7月の航空輸出取扱重量、41.0%減

2020年08月07日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが8月7日に発表した7月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は1万301件(前年同月比25.8%減)、取扱重量は2451トン(41.0%減)となった。

航空輸出の件数は21か月連続、重量は19か月連続で対前年マイナスになった。

TC-1向は、米国西部と中西部は一定程度の物量を維持したが、全体では重量ベースで5か月連続で前年実績を下回った。

TC-2向は、フランス向とドイツ向は復調したものの、全体では重量ベースで28か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、韓国向は底堅く荷動きしたが、3か月連続で全地域が前年割れとなり、全体では重量ベースで19か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入の取扱件数は10,032件(35.4%減)で、4か月ぶりに1万件を上回ったが、10か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、自動車関連は精彩を欠いたものの、ブランド品とアパレル品関連が好調に荷動きした。

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