商船三井は8月21日、モーリシャス島沖での座礁・油濁事故について、第6報で、現地で油濁清掃に必要な資材を提供していく予定としているが、その写真を公開した。
商船三井では、すでに当局との連携、情報収集、油濁拡大防止、流出油回収の支援を目的に、派遣した6名の人員は現地時間8月12日に到着している。また、支援物資のロジステイクスを担当する目的で、8月21日、グループ会社社員1名が現地に向けて出発した。
現地では、新型コロナウィルスの感染拡大防止策に基づき、現地時間8月12日に入国してから8月26日までの最短14日間は外出制限されるが、各相手先との情報収集・折衝と、具体的行動計画の検討に注力しているという。
商船三井が手配した現地での油清掃に必要な物資は当初予定より2日遅れ空輸で8月23日に現地に到着。防護服やマスク、油吸着材などの追加物資は26日頃の現地到着を予定している。今後も現地で油濁清掃に必要な資材を提供していく予定としている。