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CRE/7月期の業績、各セグメントで大幅な増収増益

2020年09月11日/決算

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CRE(シーアールイー)が9月11日に発表した2020年7月期決算によると、売上高411億9400万円(前年同期比72.1%増)、営業利益42億2800万円(156.1%増)、経常利益40億4900万円(193.0%増)、親会社に帰属する当期利益26億1100万円(274.9%増)となった。

不動産管理事業の売上高は230億6016万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は21億6384万4000円(22.6%増)となった。

高稼働を維持しつつ収益性の向上を目指した結果、2020年7月末時点での管理面積は約162万坪となった。マスターリース物件が前期に引き続き高い稼働率を維持したこと、管理面積が堅調に推移したことから、安定的に収益が計上された。加えて、開発物件であるロジスクエア各物件へのリーシング及び2018年12月に連結子会社化したロジコムの業績が寄与した。

物流投資事業の売上高は176億4613万1000円(前年同期は16億207万3000円の売上高)、営業利益は25億2137万8000円(前年同期は2億710万3000円の営業利益)となった。

開発物件である「ロジスクエア千歳」、「ロジスクエア上尾」及び「ロジスクエア三芳」をCREロジスティクスファンド投資法人へ売却した。好調な物流不動産投資市場に加え、適切なコンストラクション・マネジメントによる開発費用の削減の結果、大幅な増収増益となった。

アセットマネジメント事業の売上高は9億7153万6000円(前年同期比23.3%増)、営業利益は5億377万5000円(23.9%増)となった。

次期は、売上高547億円(32.8%増)、営業利益50億円(18.2%増)、経常利益45億円(11.1%増)、親会社に帰属する当期利益29億円(11.0%増)を見込んでいる。

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