トランテックスは9月24日、同社製の部品を採用した「日野プロフィア」のリコールを国土交通省に届け出た。
不具合の部位は、スペアタイヤキャリヤのブラケット。
強度設計が不適切なためブラケットの強度が不足しており、走行振動等によりブラケットに亀裂が生じるものがある。そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合スペアタイヤが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両のスペアタイヤキャリヤブラケットを対策品に交換する。
対象は「日野プロフィア」計30型式1638台。また、交換修理用部品として出荷し、組付けされた車両が特定できないものが177個ある。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001363977.pdf