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第一倉庫冷蔵/さいたま市岩槻区で大型冷凍物流センター建設

2020年09月25日/物流施設

第一倉庫冷蔵は、さいたま市岩槻区に「岩槻長宮第2物流センター」を建設する。

<完成予想図>
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2015年に開業した岩槻長宮第1物流センターの増設棟として、延床面積4万2000m2の3温度帯倉庫を建設中で、2022年3月の竣工を目指している。

収容能力は6万600トンを計画しており、岩槻長宮第1物流センターとの合計は埼玉県内最大規模の10万トンとなる予定。冷凍自動倉庫を備え省人化を図るとともに、自然冷媒を使用した冷凍機を導入し環境面に配慮する。

また、地震対策として巨大地震でも建物被害が無いとされるプレキャストコンクリート造の免震構造を採用。セキュリティーシステムを導入し、フードディフェンス対策を講じることで、貨物の安全・安心を確保する。

建設地は、東北自動車道「岩槻IC」から4kmの距離に位置しており、首都圏および東日本エリアへの物流拠点として適した立地となっている。

■岩槻長宮第2物流センター建設概要
建設地:さいたま市岩槻区長宮1474-1
敷地面積:3万8940m2
延床面積:4万2240m2
収容能力:6万600トン
保管温度帯:冷凍・冷蔵・常温
主要設備:ドックシェルター46基、冷凍自動倉庫、免震構造
竣工予定:2022年3月

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