日立物流は10月28日、パートナーとの「知の共有、探索」「コラボレーションによるプロジェクトの加速」を目的とし、京橋本社内に「LOGISTEED CAFÉ」の開設準備を進めていると発表した。
これは、日立物流がグループ全体のビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、多様なパートナーとの協創により、コア領域である物流機能を強化するとともに、さらなる領域拡大へとつながる協創戦略を推進している、その一環として、設けるもの。
<特設サイト「LOGISTEED CAFÉ」のトップページ>
この施設の開設に先駆け、同社Webサイト内に特設サイト「LOGISTEED CAFÉ」を、10月28日より公開した。
特設サイト「LOGISTEED CAFÉ」は、「出会い」「発見」「体験」「参加」「創造」をキーワードに、Webサイトというデジタル空間での情報発信と、「LOGISTEED CAFÉ」というフィジカル空間でのイベント企画を連動させ、アイデアとアイデアが出会うことでビジネスや社会に新しい可能性を生み出す場としている。
このサイトでは、同社サービスの先行事例を紹介するとともに、業界を超えたさまざまなパートナー企業との協創活動や、携わる「人」にフォーカスしたインタビュー記事、ワークショップ・セミナーなどの情報を発信して行く予定だ。
コンテンツには、施設案内、協創イノベーション 、サービス、イベント・セミナー、ダウンロード、インサイト等のコーナーが用意されている。
<本社内に開設する「LOGISTEED CAFÉ」完成予想図>
なお、本社内に開設する「LOGISTEED CAFÉ」については、同社の歴史や事業を紹介する「Exhibition コーナー」、物流現場を270度展開の大画面でバーチャル見学できる「Theatre S」、ワークショップなどのイベントを行う協創空間「LxHUB」などのスペースを備えた、同社で初めてのオープンイノベーション施設。2020年12月、東京都中央区の本社ビル内にオープン予定だ。
■特設サイト「LOGISTEED CAFÉ」
https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/logisteed-cafe/