成田国際空港/国際空港上屋がIATAから医薬品輸送品質認証取得

2020年11月13日 

成田国際空港は11月13日、国際空港上屋(IACT)がIATA(国際航空運送協会)が提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」の検査を完了し、11月11日にIATAから認証取得の通知を受領したと発表した。

<「CEIV Pharma」の認証マーク>
「CEIV Pharma」の認証マーク

「CEIV Pharma」とは、IATAが策定した医薬品の航空輸送に関する品質認証制度で、世界各国で異なる医薬品の保管・輸送基準(GDP)を包括した高い基準を定めている。

認証の取得にあたっては、本来であれば海外に拠点を置く検査員が来日して実地検査を行うところ、リモートオーディット(Web会議システムを活用した検査)を実施することにより、新型コロナウィルスによる渡航制限下でのスムーズな認証取得につながった。

認証を取得することで、IACTは世界基準をクリアした品質の高い医薬品輸送ができる事業者として認められた。残るコミュニティメンバーも2021年初旬にリモートオーディットを予定しており、認証取得を目指しています。

成田国際空港は、この空港で国際航空輸送に携わる関係事業者9社とともにコミュニティを結成し、IATAの提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」の取得を目指していた。

成田空港で取り扱う医薬品の貿易額は、港を含む全国の医薬品貿易額の半分以上を占めており(2019年度実績)、同認証を取得することにより、医薬品の取り扱い品質が更に向上し、空港の航空物流拠点化を促進するとしている。

なお、成田国際空港は、この空港で国際航空輸送に携わる関係事業者9社とともにコミュニティを結成し、IATAの提唱する医薬品輸送品質認証「CEIV Pharma」の取得を目指している。

9社とは全日本空輸(2017年10月に独自で認証取得済み)、日本貨物航空、国際空港上屋(2020年11月11日認証取得)、JALカーゴサービス、日本通運、阪急阪神エクスプレス、日立物流バンテックフォワーディング、郵船ロジスティクス、大隅物流。

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