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ヨコレイ/9月期冷蔵倉庫事業売上高0.7%増、営業利益2.3%増

2020年11月13日/決算

横浜冷凍(ヨコレイ)が11月13日に発表した2020年9月期決算によると、売上高は1150億2500万円(前年同期比17.8%減)、営業利益は34億1200万円(28.5%減)、経常利益は37億100万円(25.2%減)、親会社株主に帰属する当期利益は23億4000万円(30.9%減)となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は284億8600万円(0.7%増)、営業利益は64億9600万円(2.3%増)となり、増収増益となった。

緊急事態宣言の発令以降、荷動きの停滞が顕著となり、荷役料、運送料等の荷動きに伴う収入は減少したが、在庫増加に伴う保管料収入は伸長し、過去最高の営業利益に繋がった。

また、新設したつくば物流センターも、稼働直後から在庫量を伸ばし、増益に寄与している。タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は、前期までの高い在庫水準が落ち着いたことに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により入庫量が減少し、減収減益となった。

来期は、売上高1110億円(3.5%増)、営業利益39億円(14.3%増)、経常利益は38億円(2.7%増)、親会社株主に帰属する当期利益は24億円(2.5%増)を見込んでいる。

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