全ト協/業界の景況感が改善、今後も改善見込む

2020年11月13日 

全日本トラック協会は11月13日、「第111回 トラック運送業界の景況感(速報)2020年7~9月期」を公表した。

<トラック運送業界の景況感の推移>
トラック運送業界の景況感の推移

それによると、業界の景況感は、「好転」とした事業者が6.2%(前回5.7%)、「悪化」とした事業者が73.8%(前回79.8%)で、判断指標は▲91.7となり、前回(▲112.5)から20.8ポイント改善した。また、今後の見通しは、▲78.5(今回▲91.7)と13.2ポイント改善する見込み。

各運送形態で共通の概況としては、実働率が▲76.4(前回▲91.4)、実車率が▲71.4(前回▲86.0)と、前回と比較して輸送効率は向上。採用状況は▲15.8(前回▲3.8)、雇用状況(労働力の不足感)は33.9(前回19.6)と、労働力の不足感は強くなった。

所定外労働時間は▲59.2(前回▲65.4)、貨物の再委託(下請運送会社への委託割合)は▲53.3(前回▲63.5)、経常損益は▲74.5(前回▲93.4)とそれぞれ改善した。

今後の見通しについては、実働率が▲65.3(今回▲76.4)、実車率が▲58.2(今回▲71.4)と、輸送効率は改善する見込み。採用状況は▲15.6(今回▲15.8)、雇用状況(労働力の不足感)は49.8(今回33.9)と、労働力の不足感が強まる見込み。

、所定外労働時間は▲43.9(今回▲59.2)、貨物の再委託は▲39.8(今回▲53.3)、経常損益は▲63.5(今回▲74.5)と改善する見込み。

運送形態ごとでは、 一般貨物が輸送数量▲93.4(前回▲116.9)、運賃・料金の水準▲29.4(前回40.8)、営業収入(売上高)▲92.2(前回▲114.8)、営業利益▲84.4(前回▲104.2)で、今後の見通しは輸送数量▲77.5(今回▲93.4)、運賃・料金の水準▲29.1(今回▲29.4)、営業収入(売上高)▲78.1(今回▲92.2)、営業利益▲71.6(今回▲84.4)を見込んでいる。

宅配貨物は、輸送数量142.9(前回78.1)、運賃・料金の水準14.3(前回12.5)、営業収入(売上高)135.7(前回68.8)、営業利益135.7(前回71.9)で、今後は輸送数量71.4(今回142.9)、運賃・料金の水準14.3(今回14.3)、営業収入(売上高)71.4(今回135.7)、営業利益71.4(今回135.7)を見込んでいる。

宅配以外の特積貨物は、輸送数量▲144.4(前回▲173.9)、運賃・料金の水準5.6(前回▲95.7)、営業収入(売上高)▲133.3(前回▲173.9)、営業利益▲127.8(前回▲169.6)で、今後の見通しは輸送数量▲122.2(今回▲144.4)、運賃・料金の水準0.0(今回5.6)、営業収入(売上高)▲116.7(今回▲133.3)、営業利益▲122.2(今回▲127.8)を見込んでいる。

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