倉庫精練/倉庫保管業務を開始、上場廃止回避へ安定収益確保

2020年11月26日 

倉庫精練は11月26日、新規事業として倉庫保管業務を開始すると発表した。

姉妹会社である丸井織物グループのwundou(ウンドウ)が販売するスポーツウェアやアウトドア用品などの保管を受託する。これに向けて、2022年3月期に8000万円を投資し倉庫設備を改修する。

倉庫精練は2019年3月期、2020年3月期と2期連続で営業損失および経常損失を計上。また、9期連続の営業赤字となっており、東京証券取引所の上場廃止に係る猶予期間(2021年3月31日まで)に入っている。

これを受けて、同社は東証2部上場を維持するため、業績黒字化に向けた施策を盛り込んだ新中期経営計画「REBORN2023」を策定。業績のネックになっている繊維事業セグメントでの新たな収益源を確立するため、新規事業として倉庫保管業務の開始を決定した。

倉庫保管業務によって既存建物の遊休スペースを有効活用し設備効率性を高めるとともに、倉庫賃料等の安定収益を確保することで経営リスクの分散化を図る狙い。

同業務では、同じく繊維事業セグメントの新事業として新たに取り組むプリント加工と合わせて、2022年3月期に1億円、2023年3月期に3億円、2024年3月期に4億円の売上を見込んでいる。

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