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国交省/11月のトラック輸送、特別積合せ貨物0.4%増

2021年01月27日/調査・統計

国土交通省が1月27日に発表した11月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の総輸送量は552万8000トン(前年同月比0.4%増)、宅配便貨物(14社)の取扱個数は3億9865万9000個(10.4%増)となった。

調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、品目別では、「農水産品」で3か月連続の増加となった。工場・生産地からの貨物増が「農水産品」で見られた一方、工場・生産地からの貨物減が「金属製品」、「繊維工業品」及び「日用品」で、商社・問屋から出る貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「金属製品」、「化学工業品」及び「繊維工業品」で、季節的需要減が「繊維工業品」及び「日用品」だった。

地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部」、「近畿地方」及び「中国」 で貨物減 となっている。

一般貨物では、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者754社/調査対象事業者数997社)の輸送量は、前月比4.4%減、前年同月比6.2%減であった。

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