船井総研ロジは1月27日、物流会社のためのAI技術を使ったOCRサービス「爆読みLOGI-OCR with AI inside」を正式リリースしたと発表した。
手書き書類や帳票の文字読取を行なって、データ化する物流会社のための、AI技術を使ったOCRサービスだ。大量の書類のデータ化によって帳票処理業務にかかわる人件費・入力ミス・保管スペース等の削減ができる。また過去データの管理・検索を手軽に実施でき、業務効率も向上する。「AI inside 」の文字認識AIを活用している。
NTT東日本が2018年8月〜9月に3社で行ったAI-OCRサービスにおける申込書・現金通帳(手書き文字を含む20,275文字)の読み取り精度(正解数/全文字数)の平均は96.71%の識字率だった。
AIの活用によって、二行折返し住所の読取り、欄外にはみだした数字の識字、訂正箇所(訂正印、黒丸)の読み飛ばし、スマホで撮った画像のゆがみ・傾きを自動補正するなど、自動読み取り立を向上させている。
また、物流会社の業績向上に特化したコンサルティング会社(船井総研ロジ)がアドバイスをするので、稼働時間削減など確実に成果がでるという。
実際に使用感を確認してもらうために、トライアルプランを用意。30日トライアルでは、6000項目/月 30日間自動帳票仕分け機能で3万3000円、60日トライアルで6万項目/月 60日間自動帳票仕分け機能で22万円としている。
■爆読みLOGI-OCR with AI inside
https://lp.f-logi.com/service/logi-ocr/
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