佐川急便は1月28日、EC事業者向けAPIプラットフォームの提供を3月1日に開始すると発表した。
当初の提供サービスは、送り状ナンバーの問合せAPI(配送状況照会)と配達日時の変更APIで、順次機能を拡充していく。
このAPIプラットフォームは、EC商品の不在再配達削減に向けた環境づくりを目的として構築したもの。
導入することで、EC事業者と物流事業者に分散していた商品と配送に関する情報をECサイト上で一貫して管理・照会することが可能になり、EC事業者と物流事業者が協同して課題解決に取り組むことができるようになるほか、EC事業者、購入者(荷受人)、物流事業者それぞれの作業負担を軽減することができる。
また、ECサイト上で配達日時の変更も可能となり、購入者(荷受人)、EC事業者の利便性向上にもつながる。