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三井倉庫HD/4~12月の売上高1.0%増、営業利益30.0%増

2021年02月02日/決算

三井倉庫ホールディングスが2月2日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高1868億7700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益134億9400万円(30.0%増)、経常利益134億8800万円(37.9%増)、親会社に帰属する当期利益79億2500万円(46.6%増)となった。

このうち、物流事業の売上高は前年同期比20億6800万円増の1802億4600万円、営業利益は同30億1000万円増の113億7100万円となった。

物流事業は、巣ごもり消費拡大を受けて家電メーカー物流等の取扱が好調に推移した。また、顧客の生産活動再開または回復に伴う各種原材料の調達物流により取扱が増加した。

さらに、自動車関連航空輸送の増加、航空貨物輸送の運賃高騰、各種販管費が減少したこと等に加え、注力しているソリューション型物流業務の新規取扱開始や、前期に開始した医薬品物流における新規業務の通期寄与等があった。

通期は、売上高2440億円(1.2%増)、営業利益160億円(35.5%増)、経常利益155億円(47.2%増)、親会社に帰属する当期利益90億円(40.7%増)を見込んでいる。

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