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共栄タンカー/4~12月の売上高3.2%減、営業利益46.2%減

2021年02月05日/決算

共栄タンカーが2月5日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高86億4200万円(前年同期比3.2%減)、営業利益6億3100万円(46.2%減)、経常利益2億4600万円(67.8%減)、親会社に帰属する当期純利益1億5500万円(70.4%減)となった

同社グループは、大型タンカーを中心とする長期貸船契約を主体に安定した経営を目指しており、前期には高齢のVLCC「JIN-EI」を売却する一方、新たにVLCC「TENRYU」と「HOU-EI」を取得。今年度の11月にもVLCC「TENZAN」を取得し、船隊構成の整備・拡充に取り組んだ。

ほかにも海外での顧客開拓のため、20年6月と9月にばら積船、10月には石油製品船を、それぞれパナマの子会社からシンガポール現地法人に移管した。さらに、各船の運航効率の向上と諸経費の節減にも全社を挙げて取り組んだ。

通期は、売上高116億円(7.2%減)、営業利益7億円(55.0%減)、経常利益2億円(80.5%減)、親会社に帰属する当期純利益5000万円(97.6%減)を見込んでいる。

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