リンコーコーポレーションが2月5日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高109億7600万円(前年同期比15.8%減)、営業損失2億9400万円(前期は5億3300万円の利益)、経常損失1億2400万円(前期は5億6900万円の利益)、親会社に帰属する四半期純損失11億2500万円(前期は3億7400万円の利益)となった。
運輸部門の業績は、売上高73億2100万円(7.0%減)、営業損失8800万円(前年同四半期は8400万円の利益)だった。貨物取扱数量が一般貨物、コンテナ貨物共に減少したことで売上高が減少し、その影響から利益面で損失を計上した。
また、ホテル事業部門では、GoToキャンペーンの停止などを受けて4億1500万円の営業損失(前年同四半期は2億5800万円の利益)を計上している。
通期は、売上高139億円(17.3%減)、営業損失7億円、経常損失5億円、親会社に帰属する当期純損失17億円を見込んでいる。
リンコー 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益1.17億円