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玉井商船/4~12月の売上高0.3%減、営業損失7500万円

2021年02月09日/決算

玉井商船が2月9日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高34億9200万円(前年同期比0.3%減)、営業損失7500万円(前期は3億3300万円の損失)、経常損失1億2700万円(前期は3億8900万円の損失)、親会社に帰属する当期純利益1億4700万円(前期は2億8000万円の損失)となった。

外航海運業は、支配船舶による北米からの輸入穀物、南米からの水酸化アルミ、中東からのジプサムや海外向けのスラグの輸送を行い、運航採算の向上と、一部支配船舶の短期貸船をすることで安定収益の確保に取り組んだ。

内航海運業では、定期用船2隻による水酸化アルミなどの輸送を行い、安全輸送と効率配船を行うとともに、所有船1隻に加えて、他社船1隻の定期貸船を行うことで安定した収益の確保を図った。また、船員を他社へ融通し派遣業収入も得た。

通期は、連結業績予想を修正し、売上高46億円、営業損失1億6000万円、経常損失2億6000万円、親会社に帰属する当期純利益なし(0円)を見込んでいる。

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