いすゞ自動車は2月22日、国土交通省にギガのリコールを届け出た。
不具合の部分はスペアタイヤ取付装置。
冷蔵冷凍車のホイールベース間に取付けたスペアタイヤ取付装置において、取付ブラケットの強度設計が不適切なため、この取付装置の強度が不足しているものがある。そのため、走行時の振動等によりこの取付装置に亀裂が生じ、最悪の場合、破断してスペアタイヤ取付装置及びスペアタイヤが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
対象車両の取付ブラケットを取り外す、または対策品に交換する。また、スペアタイヤキャリア本体を点検し、亀裂があるものは新品と交換する。
リコール対象車の台数は計270台。不具合の件数は19件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001387541.pdf