日野自動車は2月22日、国土交通省にデュトロのリコールを届け出た。
不具合の部分は排出ガス発散防止装置(エンジン制御プログラム)。
排出ガス発散防止装置において、エンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、ターボチャージャから故障診断結果がエンジン制御コンピュータに送信されない状態となっている。そのため、ターボチャージャが故障してもエンジン警告灯が点灯しない。
全車両、エンジン制御プログラムを対策仕様に修正する。
不具合件数は、0件、事故はなし。リコール対象車の台数は6台。
なお、この届出は2月3日付け届出番号「4885」にてリコール届出をおこなったものであるが、対象車両の特定に一部誤りがあったため、対象車両を追加し、新たに届出したもの。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001387544.pdf