日本プロロジスリート投資法人は3月1日、2020年4月の火災事故を受けて再開発工事を決定した「プロロジスパーク岩沼1」について、同日、建築工事に着手したと発表した。
工事の施工者に西松建設を選定し、建築工事請負契約を締結した。
再開発後の同施設は、2階建て延床面積5万1000m2を計画。スロープと車路を設置して2階へのトラックの直接アクセスを可能にするほか、災害対策も強化する。
完成は2022年4月28日を予定。解体費用を含む総事業費は74億8100万円。
■「プロロジスパーク岩沼1」建築工事の概要
所在地:宮城県岩沼市空港南3-2ー35
敷地面積:4万5704.30m2
用途地域:工業専用地域
延床面積:5万1074.16m2
構造・階数:鉄骨造2階建
着工:3月1日
引渡予定日:2022年4月28日
総事業費:74億8100万円(うち建築工事57億4800万円)