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福山通運/広島~福岡間でダブル連結トラックの運行開始

2021年03月08日/3PL・物流企業

福山通運は3月5日、「全長25mダブル連結トラック」による新路線として、「福山主管支店(広島県福山市)~福岡流通センター(福岡県福岡市)」間での運行を開始した。

<福山主管支店で行われた出発式>
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新路線での運行は、2019年8月に国土交通省から発表されたダブル連結トラックの対象路線の拡充を受けて行うもので、「福山主管支店~国道2号線~山陽自動車道「福山西IC」~九州自動車道「福岡IC」~国道201号線~福岡流通センター」を走行する。

福山通運では、2017年10月に国内で初めて「全長25mダブル連結トラック」の運行を「名古屋支店(愛知県北名古屋市)~裾野営業所(静岡県裾野市)」間で開始。2019年12月には「栃木支店(栃木県栃木市)~北上支店(岩手県北上市)」間で運行しており、今回が3路線目となる。

「全長25mダブル連結トラック」は、1台で通常の大型トラック約2台分の輸送が可能で、幹線輸送の効率化、ドライバーの労働環境改善、CO2排出量の削減に寄与するもの。

福山通運には、ダブル連結トラックを運転できる有資格者(牽引免許保有者)が1531名(2021年2月末現在)在籍しており、今後さらに台数を増やしていく予定だ。

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