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三菱ふそう/新型「ファイター」発売、先進安全装置を強化

2021年03月24日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バスは3月23日、先進安全装備を強化した中型トラック「ファイター」の新型モデルを発表した。

<新型「ファイター」>
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<新搭載の衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA5)」>
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価格は833万1400円(税込)。全国の三菱ふそう販売会社と三菱ふそう地域販売部門で3月から順次販売する。

新型「ファイター」には、新たに衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5(ABA5)」を標準搭載。前方認識カメラと高精度ミリ波レーダーで前方の交通状況を検知し、車両や歩行者などと衝突の危険性がある場合にブザーとモニター表示で警報するほか、必要に応じてブレーキを作動させて衝突回避をサポートする。

ファイターには、運転の注意力低下を監視し警告する「アテンション・アシスト」、車両を安定させ横転を抑制する「ESP(車両安定性制御装置)」、左折巻き込み事故を抑制する「アクティブ・サイドガード・アシスト」といった装置が搭載されており、これに「ABA5」が加わることで、一段と高度な安全輸送が可能になる。

このほか、新型「ファイター」には「後部突入防止装置(Rear Underrun Protection Device)」と「前部潜り込み防止装置(Front Underrun Protection Device)」を搭載し、車両の突入防止性能を強化。乗員を守るために備えて衝撃緩和構造を採用したほか、燃料漏れ防止基準に対応させた燃料タンクを装備し、万一の事故時に燃料漏れ防止と車両火災防止を図っている。

インテリアでは、高いホールド性を持ち快適で疲労を軽減する運転席シートや、大型アシストグリップを採用し、ドライバーに優しい乗降性も提供。手元でスイッチを快適に操作できるステアリングスイッチや、Bluetooth対応でハンズフリー通話なども可能なAM/FMラジオも標準搭載し、運転疲労の軽減と共により快適な運転操作を提供する。

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