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GLR/大阪府和泉市に5.2万m2用地取得、10万m2の物流施設開発

2021年04月30日/物流施設

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ジーエルアールインベストメント(GLR)は4月30日、ゴールドマン・サックスグループと共同で、大阪府和泉市の物流施設開発用地5万2106m2を4月30日付で取得したと発表した。

<対象地の航空写真>
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<位置図>
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GLRは物流施設の開発プロジェクトからリーシング、竣工後の運営までを担うアセットマネジメント業務等(開発期間中のプロパティマネジメント業務を含む)を手がける。GLRが強みとする物流施設のリーシング力を生かして優良なテナントを誘致し、竣工後早期の安定稼働化を図る予定だ。

この物流施設は、地上4階建て延床面積約10万222m2のランプウェイ付き大型物流施設の建設を、2024年2月末竣工(予定)に向け計画している。

対象地は、阪和自動車道「岸和田和泉」ICから約550mの距離にあり、大阪市中心部へのアクセスが約30分とエリア配送も可能なことに加え、南大阪エリアの中心地に位置しており、南大阪エリア全域をカバーする拠点として適した場所。

また、3つの高速道路に接続している阪和自動車道を利用することにより、神戸市・京都市、奈良市・和歌山市と近畿エリアの消費地に対してもアクセスが良好だ。

和泉市の世帯数は年々増加しており、周辺には多くの住宅街が控え、雇用確保にも大変優れた場所といえる。さらに、物流施設内にはカフェテリアをはじめとしたアメニティの提供も計画しており、入居を検討する企業の雇用支援を目指している。

近隣には、「コストコ和泉倉庫店」や「ららぽーと和泉」といった大型商業施設もあり、入居企業の被雇用者[通勤者/従業員]が仕事帰りに立ち寄ることができるため、雇用確保にあたって大きなメリットを提供できる立地となる。

南大阪エリアの内陸部で、マルチテナント型の物流施設の供給がこれまでになかったことから、この物流施設はこのエリアで賃貸型物流施設を必要とする企業に新たな選択肢を提供することになる。

また、この物流施設には非常用発電機の設置を計画していることに加え、内陸部に位置する土地柄、水害といった自然災害にも強いエリアであり、物流会社及び荷主企業の事業継続の観点でのサポートも整っている環境としている。

■概要
所在地:大阪府和泉市あゆみ野1-12他
交通:阪和自動車道「岸和田和泉」ICより約550m
和泉中央駅発 南海バステクノステージ線「ららぽーと和泉前」バス停より180m(徒歩約2分)
敷地面積:5万2106m2
延床面積:約10万222m2(予定)
構造:鉄骨造 地上4階建て(予定)
開発工事着工:2022年3月(予定)
建築工事着工:2022年11月(予定)
竣工:2024年2月末(予定)

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