近鉄エクスプレスが5月12日に発表した2021年3月期決算によると、売上高6091億1000万円(前年同期比11.9%増)、営業利益341億7700万円(73.4%増)、経常利益345億2900万円(98.1%増)、親会社に帰属する当期純利益216億4400万円(358.2%増)となった。
各セグメントの業績は、日本が売上高1506億8000万円(10.1%増)、営業利益82億2900万円(76.3%増)。
米州が売上高593億2300万円(0.9%増)、営業利益51億3600万円(36.8%増)。
欧州・中近東・アフリカが売上高380億9700万円(7.6%増)、営業利益13億3500万円(315.9%増)。
東アジア・オセアニアが売上高1329億7200万円(41.5%増)、営業利益111億3400万円(117.2%増)。
東南アジアが売上高934億4900万円(70.6%増)、営業利益80億1300万円(248.0%増)。
APLLが売上高1481億800万円(16.4%減)、営業利益56億2100万円(38.4%減)となった。
次期は、売上高6300億円(3.4%増)、営業利益317億円(7.2%減)、経常利益307億円(11.1%減)、親会社に帰属する当期純利益192億円(11.3%減)を見込んでいる。