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茨城乳配/食品会社向けチャーター便・貸切輸送導入手引書公開

2021年06月28日/3PL・物流企業

茨城乳配は6月28日、食品メーカー向けホワイトペーパー「食品メーカーのためのチャーター便・貸切輸送導入手引書」(ホワイトペーパー)の無償公開を自社ホームページで開始したと発表した。

<「食品メーカーのためのチャーター便・貸切輸送導入手引書」(ホワイトペーパー)の表紙>
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ここでは輸送費という金額面だけでは無く、本来必要な品質管理や取引先との販売戦略上の諸条件を考えてみることでチャーター輸送の価値を再確認できると提言。

また、「物流費用の値上げ」「配送の効率化」など、物流企業と協力をして課題を解決していかなければならないと指摘。

さらに、食品メーカーの物流担当者は配送効率をどう向上させるか?物流コストをどう最適化させるか?が課題である。ここで間違ってはいけないのが、単純な配送費だけではなく間接的なコスト管理の観点も含めて、検討することである。「自社が輸配送において何を優先するのか?」を明確にしたうえで、物流手法を選択していくことが重要である。コストだけにとらわれず、納品先が何を重視しているか、また、自社製品の強度などを参考に物流の選択肢を判断することが大切である、としている。

このホワイトペーパーでは食品メーカー様が配送を見直す際に、チャーター(貸し切り)便のメリットと利用すべき企業を提示。

そして、チャーター(貸し切り)便の導入メリットのある場合はどんな時か、例をもとに解説。最後の締めくくりで「食品や物流業界を取り巻く環境は日々変化していることから、これからは、単なる業者ではなくパートナー企業として荷主(食品)企業と物流会社が同じ方向を向いて協力していきたい」と結んでいる。

■ホワイトペーパー
https://nyuhai.net/download/

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