東大発AIベンチャーのTRUST SMITHは7月10日、牽引式の自動搬送ロボット(AGV)を開発したと発表した。
今回開発した牽引式AGVは、カゴ台車の下に潜り込んで台車を牽引する仕組み。
同社が自動運転やアーム型ロボットの開発で培った技術が活用されており、センサーから取得した情報を元に段差や障害物を回避し、目的地まで最適な経路で自律走行することができる。
同社によるAGVの開発は、リフト式に続き2機種目。今後は、コンベアタイプやアーム付きタイプのAGVについても開発に着手する予定。
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