日野自動車は7月29日、国土交通省にデュトロほかのリコールを届け出た。
不具合の部分は制動装置(電動式駐車ブレーキ)。
電動式駐車ブレーキにおいて、駆動モーターに接続するケーブル先端部の強度が不足しているため、停車前に駐車ブレーキを作動させるとケーブル先端部が損傷することがある。そのため、駆動モーターの動力が伝達できなくなり、警告灯が点灯するとともに駐車ブレーキが作動しなくなり、駐車中の車両が動き出すおそれがある。
全車両、ケーブル一式を対策品に交換する。
不具合件数は、44件、事故はなし。リコール対象車の台数は6837台。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001416655.pdf