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日新/ロシア鉄道ロジスティクスと協力覚書を締結

2021年09月30日/国際

日新は9月30日、ロシア鉄道ロジスティクス社と「シベリア鉄道輸送の利用促進及び、物量拡大」への相互協力を目指し、8月31日にMOC(協力覚書)を締結したと発表した。

<(左)ロシア鉄道日本代表事務所のリャボフ総代表、(右)日新の渡邊淳一郎専務>
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<オンライン出席のロシア鉄道 アスターフェフ局次長(モニター内)>
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署名式には、ロシア側からロシア鉄道海外プロジェクト・国際協力局のアスターフェフ局次長、ロシア鉄道ロジスティクス社のムレフCEOとバギーノヴァ部長、ロシア鉄道日本代表事務所のリャボフ総代表の4名が出席。

また、日新からは渡邊淳一郎代表取締役専務執行役員、国際営業第一部の折原邦男部長、ロシア・CIS室の尾関誠室長の3名が出席した。

ムレフCEOは「シベリア鉄道の利用を促進する上で日本のパートナーとMOCを締結することは大変重要である」と挨拶。また、日新の渡邊専務からは「ロシア鉄道とロシア鉄道ロジスティクスの日本のマーケットに対するこれまでの取組み、貢献に対する感謝と今後の協力の強化によるカーボンニュートラル促進」について述べられた。

日新は、全線電化された環境にやさしい輸送手段として、また、スエズ運河経由の海上輸送との併用に拠る欧州向けのBCP対応として、シベリアランドブリッヂの物量拡大に向けたさらなる取組強化を図っていくとしている。

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