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日本郵船/新造重量物船 「Katori」が七尾港に初入港

2021年10月07日/IT・機器

日本郵船は10月7日、グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP)の新造重量物船 「Katori」が中国の大連港・江陰港で積載した洋上風力機器を輸送し、10月6日、石川県七尾港に初入港したと発表した。

<新造重量物船 「Katori」>
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<「Katori」が七尾港に初入港>

この船は、NBPが中国の招商局集団傘下の造船会社である金陵造船所(江蘇省南京市)に発注した最新型の次世代省エネ船で、9月8日に竣工した。今後は、液化天然ガス(LNG)・発電所等の各種プラント貨物や風力発電機器など、さまざまな貨物輸送に従事する。

400トンクレーン2基を備え、国内船社が保有する重量物船のクレーン能力として最重量となる800トンの貨物を吊り上げることが可能。貨物倉は区切りのない造りで、開口部の長辺は最大95mの大型サイズで、bk船の蓋に該当するハッチカバーを開けたまま航行することができ、さらに船首に操舵室を配置することで前方の視界を損なうことなく背高・長尺・大型の重量貨物を倉内およびハッチカバー上に積載することができる。

環境性能としては、船型改良に加えて、日本の舶用機器メーカー各社の協力を得て最新の主機および推進装置を採用、同型既存船と比較し大幅な燃費低減を実現した。GHG(温室効果ガス)排出規制であるEEDI(注1)においては2025年以降の契約船に適用されるPhase3を先取りし、さらにその要求値を約20%も削減した環境に最大限配慮した次世代省エネ船。

■概要
全長 :約138.00m
全幅 :約 23.60m
深さ :約 8.30m
載貨重量トン数:約1万2470トン
クレーン能力:800トン (400トン×2)
船籍 :パナマ
竣工:2021年9月

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