ギークプラスは10月7日、初期費用ゼロで作業数量に応じてロボットの利用料金を支払う「ロボット従量課金サービス」を2022年4月1日から提供すると発表した。
同サービスでは、ロボット、システムなどのハードウェア・ソフトウェアをすべてギークプラスが提供。初期費用ゼロの作業数量に応じた課金システムで、作業数量(売上)に連動した支払いが可能となっている。
作業数量を物量の波動や取扱商品の変更などに合わせて定期的に変更可能で、常に適切なロボット数を維持することができる。
また、ギークプラスは実務・座学の両面からロボットの運用ノウハウが学べるロボット教習所「DOJO(SM)」も、「ロボット従量課金サービス」の提供にあわせて開設する。
DOJO(SM)では、ロボットを購入したり、今後導入するロボット従量課金サービスを利用するにあたって、ロボットに合う商材選定からロボットのオペレーション設計、メンテナンス、ロボットを利用した営業活動まで、ロボットを徹底的に使いこなすためのノウハウを学べる教習所。実貨物が稼働している現場で、実務と座学を通じて最先端のロボット物流を学ぶことができる。
■DOJO(SM)概要
所在地(相模原DOJO):相模原市中央区田名字豊原3977-1
開設時期:2022年4月以降、教習生を受入開始予定
2021年12月よりDOJO(SM)用貨物の募集開始
ギークプラスは、これら2つのサービス展開によって、これまでロボット導入の2大ハードルであった投資リスクとロボット使いこなしへの不安を解消する狙い。
ギークプラス/アイオイ・システムとプロジェクションピッキング提供