阪急阪神ホールディングスが10月29日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、国際輸送事業の売上高は603億5700万円(前年同期比61.8%増)、営業利益は33億2000万円(616.9%増)となった。
同期は、新型コロナウイルスの影響から回復したことで貨物の取扱が増加。加えて、航空・海上輸送とも需給が逼迫していること等により、増収・増益となった。
なお、通期については売上高1200億円、営業利益50億円を見込んでおり、貨物の取扱が前回の想定を上回っていることに加え、足元の需給逼迫が当面は継続するとみていることから、増収・増益となる見通し。