アサヒロジスティクスは11月24日、グループの従業員の子供などを対象にした絵画コンクールの応募作品を使ったラッピング車両のトラックが11月22日に納車されたと発表した。
<納車されたラッピング車両のトラック>
ラッピング車両で描かれている絵画は、グループの従業員の家族で中学生までの子供と、企業内保育園の「アサヒ キッズランド」に在園する子供を対象に開催する「絵画コンクール」の応募作品。2019年から実施。今回で第3回となり、最優秀賞、優秀賞の作品を含めた投票上位の14作品を使用した。
<車体に描かれた絵画>
絵画コンクールは、各回でテーマを設定。3回目は「『未来のくるま・夢のくるま』~こんなトラック 乗ってみたいね~」とし、「宇宙に行けるトラック」「町をきれいにするトラック」など47作品の応募があった。
最優秀賞、優秀賞は、2022年1月に開催予定の社内イベントで発表と表彰を行い、受賞者に自身の作品が描かれたラッピング車両のパネルを記念でプレゼントする。
絵画コンクールの作品を描いたラッピング車両は、過去の応募作品を描いた13台がすでに稼働。今回、納車された車両は14台目となり、「五霞共配センター」(茨城県猿島郡)で使用される。
アサヒロジスティクスでは、子供たちが心を込めて描いた絵画をラッピングした車両が走行することで、物流業界を少しでも身近に感じてもらうことと、自社のサービスドライバーだけではなく、ラッピング車両を見た後続車両や周囲の人にも優しい気持ちを分けて、安全への意識を高めてもらうこととを目的に行うとしている。
ラッピング車両は2021年12月~2022年4月の間に、さらに5台の納車を予定しており、合計で19台の車両を運行させる。