三井倉庫は1月26日、同社事業所に勤務する従業員8名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。
新規感染者は、1月21日に協力会社社員1名、東京ターミナル第2事務所(東京都大田区)、1月24日同社社員1名、芝浦事業所(東京都港区)、関係会社社員1名、厚木事務所(神奈川県厚木市)、関係会社社員1名、関係会社沿岸作業場(愛知県名古屋市港区)、関係会社社員4名、関係会社船内作業場(愛知県海部郡)となっている。
感染判明者の勤務状況・行動履歴調査の結果、濃厚接触者に該当する者はおらず、また感染判明者の立ち入った可能性のある場所はすでに消毒完了している。
同社では、新たな感染者発生の阻止、さらなる感染拡大の抑制、そして従業員、関係者の安全確保を最優先にしている。また、政府方針等を考慮に入れ、関係各所と連携し、感染症の収束まで現在実施している予防対策の徹底、強化を実施していくとしている。
三井倉庫/韓国の釜山新港に約2.9万m2の新倉庫建設 アジア圏の物流強化へ