東急不動産は1月31日、同社が開発する物流施設「LOGI’Q(ロジック)」に入居するテナント企業、およびその荷主企業等向けに、再エネ100%電力である「ReENE グリーンエネルギー」を活用した環境負荷軽減サービスの提供を始めると発表した。
LOGI’Q シリーズでは今後、物流施設屋上にオンサイトPPA 契約という契約方式を通じて太陽光発電設備を設置し、そこで発電した生グリーン電力を当該施設内で活用するほか、同社が全国で展開する再生可能エネルギーの発電所で発電した再生可能エネルギー100%電力を共用部・専有部へ供給する。
こうした環境を活用し、テナント・荷主企業向けに再エネ100%電力価値を提供できるサービスなどの取組を進めていく。
同社は環境先進企業として、事業活動に必要な電力を再エネ100%電力とする国際的なイニシアチブの「RE100」の達成目標年度を2025年と当初目標(2050年)より25年前倒す目標を掲げており、全てのオフィス・商業施設・ホテルおよびリゾート施設での再エネ切り替えを進めている。今回の新サービスと合わせ、物流施設の環境負荷軽減を進めていくとしている。
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