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商船三井/Methanexと商船三井が戦略的パートナーシップを構築

2022年02月02日/SCM・経営

Methanex Corporation(メタネックス)と商船三井の両社は2月2日、2021年10月発表の戦略的パートナーシップ構築に向けた正式契約に基づき、メタネックスは商船三井から約1億4500万米ドルを受領し、100%出資子会社であるWaterfront Shipping(WFS:ウォーターフロントシッピング)の発行済み株式の40%を譲渡したと発表した。

メタネックスは、今後も残る60%の株式保有を継続し、同社のグローバルサプライチェーンの重要な一角を担うWFSの経営に携わる。

メタノールは、安全かつコスト競争力に優れた実績ある舶用燃料であり、近年の脱炭素化社会への移行期において従来の舶用燃料と比べ燃焼時の温室効果ガスの排出量が少ないクリーンエネルギーとして注目されている。

メタノール生産業界首位であるメタネックス、メタノール海上輸送で首位のWFS、そして総合海運会社として多種多様な船種の知見を持つ商船三井の3社は、この件を通じ30年以上に亘って構築してきたパートナーシップをより強固なものとし、再生可能メタノールの活用も含め、舶用燃料としてのメタノールの商用化を推進していくとしている。

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