川西倉庫が2月7日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高173億2000万円(前年同期比9.2%増)、営業利益7億3000万円(112.9%増)、経常利益7億9100万円(88.7%増)、親会社に帰属する四半期純利益4億8800万円(8.8%減)となった。
国内物流事業の売上高は138億2700万円(1.5%増)、営業利益は11億1700万円(23.7%増)。貨物の入出庫高が回復し、神戸港での港湾運送業務も2019年を超える水準まで取扱いが回復したこと等から、増収増益となった。
国際物流事業の売上高は32億800万円(65.5%増)、営業利益は1億9400万円(前年同期は1600万円の損失)。輸出入貨物の増加、新規荷主の獲得、海上運賃マーケットの変動の影響等で増収増益となった。
通期は、売上高216億円(2.6%増)、営業利益7億4000万円(58.0%増)、経常利益8億1000万円(41.6%増)、親会社に帰属する当期純利益5億2000万円(4.1%減)を見込んでいる。
川西倉庫 決算/3月期の売上高7.8%減、営業利益29.8%増