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国交省/大雪で緊急発表、冬タイヤの未装着は行政処分も

2022年02月09日/3PL・物流企業

国土交通省は1月9日、関東甲信地方を中心に10日から11日にかけて大雪となる所があり、関東地方南部の平野部でも積雪となるおそれがあり、東京23区では11日12時までの24時間で5から10センチの降雪量を予想しているとして、注意を喚起している。

気温が予想より低くなった場合には、東京23区 をはじめ関東地方南部の平野部でも警報級の大雪となる可能性がある。本年1月6日からの大雪の際にも車両の立ち往生が発生していることから、十分に警戒し、大雪の場合は、不要不急の外出を控えること。

やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーには、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底をお願いしている。また、降雪状況等により、広範囲での通行止めや、結果として、高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合がある。広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどの協力をお願いしている。

2020年12月や2021年1月7日からの大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、甚大な影響が生じている。国土交通省では、冬タイヤの未装着等により立ち往生した事業用自動車に対し、悪質な事例については、監査をしたうえで、安全管理義務違反として、その事業者の行政処分を行うこととしている。運送事業者も、冬タイヤの装着チェーンの携行及び早めの装着を徹底するとともに、タイヤの摩耗劣化にも十分に注意することを呼び掛けている。

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