日本通運は2月16日、関西国際空港の国際貨物上屋内で運営する温度管理施設「NX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airport」において、1月11日を発効日として医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)の認証を取得したと発表した。
日本通運は、この認証の取得により同空港内でGDP認証施設を運営する国内初の航空貨物フォワーダーとなり、同じく成田空港地区のGDP認証施設「Narita Temperature Controlled HUB」と合わせ、日本のゲートウェイ空港において、安全かつ高品質な医薬品物流プラットフォームを提供していくとしている。
なお、NXグループは、「NXグループ経営計画2023~非連続な成長‟Dynamic Growth“~」において、医薬品産業を重点産業と位置付け、医薬品物流の高度化・多様化するニーズに応えるため、安心・安全な医薬品物流プラットフォームのグローバル展開を進めている。
■施設概要
名称:NX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airport
住所:大阪府泉南市泉州空港南1番地 関西国際空港 国際貨物上屋B棟
床面積:568.96m2
認証取得:ISO9001(品質)、TAPA Class A、AEO保税蔵置場
サービス内容:輸出入貨物の一時保管、梱包、通関など
【PR】CBRE/愛知県弥富エリアの大型物流施設で合同内覧会