Hacobuは2月15日、動態管理サービス MOVO Fleet(ムーボ・フリート)に、温度センサーと連携することで走行中の車両の庫内温度を動態情報と合わせて一括管理できる新機能を追加したと発表した。
動態管理サービス MOVO Fleetは、物流業界に特化したテレマティクスサービスで、GPSを使った車両位置把握により、車両管理での業務負荷軽減や、配送の効率化を行うことが可能。
今回の連携により、トラック庫内に設置した温度センサーから収集したデータがMOVO Fleetに送信され、温度変化のグラフ表示や、異常検知が可能になる。また、温度ログも残るので、問題発生時の確認にも活用可能だ。
新機能では、温度センサーはティアンドデイの提供する「おんどとり」を活用している。
なお、これまで、温度管理への要求水準が高い医薬品業界や食品業界の顧客を中心に、温度管理も動態管理と合わせて行ないたいという声を同社では多く聞いていた。