国土交通省は2月17日、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化（荷役時間の短縮・荷役負担の軽減）等に資する機器の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」 を実施すると発表した。
支援内容は、2021年11月26日～2022年3月31日の間に対象機器を導入したトラック運送事業者に対し、導入費用の一部（通常機器価格の1／6）を支援。
この機器の導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図り、働き方改革を推進する。
■概要
申請受付期間（予定）：2月25日～3月22日
※補助金申請額が予算額（1.2億円）を超過した場合、補助金が交付されない場合がある。
対象機器：
テールゲートリフター（トラック車両後部に装着する昇降機）
トラック搭載型クレーン（トラック車両の荷台等に装着する移動式クレーン）
トラック搭載用２段積みデッキ（トラック車両内部に設置する組立用デッキ）
※補助事業の執行団体：全日本トラック協会
詳細については後日全日本トラック協会HPで公表
https://jta.or.jp/member/shien/tgl2022announcement.html
