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飯野海運/同社初のLPG2元燃料主機関搭載船が竣工

2022年02月28日/IT・機器

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飯野海運は2月28日、同社初のLPG2元燃料主機関搭載VLGC(Very Large Gas Carrier:大型LPG外航船)「CALLUNA GAS」が川崎重工業坂出工場で竣工したと発表した。

<「CALLUNA GAS」>
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この船はEquinor ASA社向けの定期用船契約に従事する。

特徴は、上甲板にLPGタンクを搭載しており、貨物とは別に燃料用LPGを積載することで、従来の燃料油に加えてLPGを燃料として使用することが可能となる。LPGを燃料とすることで、二酸化炭素(CO2)、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)の排出量を従来の燃料油と比較して大幅に削減可能で、2020年1月に全海域で強化されたSOx排出規制への対応に加え、新造船のCO2排出量規制であるEEDIについても2022年以降の建造契約船から適用されるフェーズ3に先行対応している。

また、この船は主機関ならびに発電機関にNOx排出量を抑制するシステムを搭載することで、NOx排出規制にも対応するなど環境負荷が小さくなっている。

Equinor社との新たな定期用船契約に環境配慮型のこの新鋭船を投入することで同社との関係を強化するとともに、今後も国内外の重要顧客とのパートナーシップを強化していくとしている。

なお、同社は環境への配慮を経営理念として掲げ、中期経営計画「Be Unique and Innovative.: The Next Stage 2030年に向けて」においてもサステナビリティへの取組みを重点強化策の一つとしている。その具体的な施策として温室効果ガスの排出を抑制する次世代燃料への投資を進めており、この船は同社にとって初のLPG2元燃料主機関搭載船となる。

■概要
名称:CALLUNA GAS
貨物積載容量:8万4174m3
総トン数:4万9943トン
全 長:229.90m
全 幅:37.20m
建造会社:川崎重工業
船 籍:パナマ

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