川崎重工業は、液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」が、9月15日、万博会場沖を航行し、関係各国・国際機関の人々にお披露目されたと発表した。
<万博会場沖を航行中の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」>

経済産業省が大阪・関西万博と連携して開催した「水素閣僚会議」に合わせたもの。
水素は、利用時にCO2を排出しない究極のクリーンエネルギーとして注目されており、従来の産業利用に加え、モビリティや発電など、幅広い分野での活用が期待されている。 川崎重工は、国際的な水素サプライチェーンの構築に向けて、大量の水素を安全に輸送するための技術実証や機器開発に取り組んでいる。
川崎重工/「日独連携水素サプライチェーン構築に向けた覚書」を締結